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NHKアーカイブス ベルサイユのばら 40年ぶりの新刊 池田理代子 感想

『NHKアーカイブス』
 NHK G(総合)
 2011―2015年度
 日曜 13:50~15:00
(スポーツ中継で休止有)

「『ベルサイユのばら』
  40年ぶりの新刊」

2014年11月23日(日)
デジタル総合
13:50~15:00(70分) 放送

2015年5月4日(月・祝)
BSプレミアム
15:20~16:30 再放送

池田理代子(漫画家)(ゲスト)
桜井洋子アナウンサー
(キャスター) 出演


――少女漫画の名作 『ベルサイユのばら』 の連載が始まったのは、1972年でした。物語の舞台はフランス革命。

悲劇の王妃マリー・アントワネットと、王妃を守る男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。2人のヒロイン(主人公)。

当時、オスカルの美しくも激しい生き様に少女たちは熱狂しました。

榛名 由梨 (オスカル役)
「シトワイヤン、手始めにバスティーユを攻撃しよう。そして、我らの力の強さを示すのだ。シトワイヤン…行こう!」

1974年、宝塚で上演されると人気は一気に爆発。ベルばらブームが起こった。そして、2014年8月。実に 40年ぶりに、『ベルサイユのばら』 の新刊が発売された。

人気は健在。品切れ状態が1か月に渡って続きました。

編集者
「発売の初日にもう、大量の重版が決まるという事で、我々の想像を超えた以上の売れ行きを見せております。

書店さんで無くなったですとか、ちょっと欲しいのに見つからないという事もあったりして、ちょっとご迷惑をおかけした

部分もあるんですが、そのぐらい大変な反響を頂いております」

作者は当時女子大生だった、池田理代子さんです。NHKには、『ベルサイユのばら』 の魅力と創作の舞台裏を描いた番組があります(2004年)。

BSこだわり館
「THE・少女マンガ!
 作者が語る名作の秘密
 ベルサイユのばら 池田理代子」
(2004年4月27日放送/59分)


★ネットの広告を見て、『ベルサイユのばら』 の新刊を知りました♪ それで買って読んで、そこに入っていた折込チラシにて、池田理代子先生ご自身が推薦されている

処刑人サンソンの漫画 『イノサン』 に辿り着きました。正しく、『ベルサイユのばら』 の裏版とも言うべき 『イノサン』 で、とっても面白いフランス歴史漫画です。

現在は「グランドジャンプ」 で連載しています。絵のクオリティがハンパないです。バイオレンス、残酷描写あってもOKという方には、これもオススメですね。

『イノサン』
(週刊ヤングジャンプ)
 から移籍。続編連載中 ↓

『イノサン Rouge(ルージュ)』
(グランドジャンプ)

『ベルサイユのばら』 の展覧会が 2012年あり、コンビライターみゆと一緒に観賞したのが懐かしい。2013年には、マリー・アントワネット展と連続でした♪

フランスは派手なデザインです。質素で質実剛健な文化の日本と対照的。Google ストリートビューでベルサイユ宮殿を少し見たのですが、かなり広そうでした。

1日歩いても、回り切れるかどうか分かりません。さて、フランス革命ですが。アイスランドの火山が噴火して、その灰の影響で不作、財政悪化――

そして、フランス革命が起きた訳ですから、今の日本や外国でも、火山の噴火が相次いでいます。現代で間接的に革命が起きても、不思議ではない状態。

世の中がもっと安定してくれたら良いのですが…そうは問屋が卸さない世の中になりつつあるのが残念です。
東間 陽一 Yoichi Azuma


追記
2012年 『ベルばら展』 を鑑賞した当時、私はまだ、坂本先生の 『イノサン』 を知りませんでした。しかしながら、同展覧会の色紙は憶えていました。

坂本眞一先生のツイッターをリストフォローさせて頂いているのですが、まさかそこで! 先生が描いたあの、オスカル様の美麗色紙が拝見できて感動でした^^

池田理代子先生のベルばらも素晴らしいですが、ベルばらより更に長い、ロシア革命の超大作漫画 『オルフェウスの窓』 が私的には好きだったりします。
みゆ